(短歌、掲載許可の関係でアップが遅れました)


11月19日(月)。
参加者8名。
歌会は9月合宿以来でした。
場所は前回勉強会と同じ光暁館4Fラウンジです。
今回は通常歌会のほかに付け句というのをやりました。
すでにできている下の句に上の句をつけるというものです。
お題は「君のかけがえなさを思った」。
知らない間に斉藤斎藤の歌「とりとめのないきれいごと聞きながら君のかけがえなさを想った」(「ちから、ちから」)からパクってました。
気をつけないと。
しかしこのお題、決めてから気付いたのですが、とてつもなく難しい。
皆さん苦労されたようでした。
(付け句歌会は遊びようなものなので非公開といたします)

終了後、自宅にて懇親会(?)をおこないました。〜終電、のつもりが、〜始発、に。


かめ里
花の香の澄んだオーラを呑むように君の注いだ酒が溢れて


白柴
新鮮なイチゴとピアノと睡眠薬 揃えたからって咳は止まない

「全部ある」なんにもない庭見て言う母 私に代わり返事した犬


そらみみ
壊れかけこわれることを欲している 机にはただ真っ白なノート

レジへゆく母には言えぬ囲われた痛いほどのオレンジのオレンジ


眠れない子羊
別れ時寂しくないよと背をむいたあなたはとても不器用な人。

改札を抜ける私に響くはいってらっしゃい。と駅員の声。


まこも
ロータリー3周の刑に処せられし防人ノシャンシーは業火を背負い

いない日のママが受話器を置いている。ミートスパゲティは血と肌のいろ



霜下つ山の頂きに朝露取りて立ち尽くす 海の凍りし夢を見しあした 


吉岡
少しだけ話したひとが永遠を背負って消える冬の雑踏




第一回勉強会


 10月15日(月)
 京都文教大学光暁館4Fラウンジにて、第一回勉強会をおこないました。
 参加者8名(主催者含む)。
 テーマは俵万智を読む。
 俵万智の話のみでなく、参加者の皆さんの創作に関するさまざまな意見交換がおこなえ、楽しい場になったかと思っております。

 次回、11月は通常歌会の予定。

合宿特別歌会

 9月8日から9日、京都文教短歌会で一泊二日の滋賀県合宿をおこない、9日の午後に歌会をしました。
 

 1、ふしめがちパタンとドアを閉める音 居場所はあなたにとりあげられた(白柴)

 2、君からの手紙がそらから落ちそうでわたしはいつも目を閉じてよむ(そらみみ)

 3、ずきゅーんずっきゅーんずがががーん
   ダダイネとあだなすおまえの掌に
   染めた鬣そっと握らす(まこも)

 4、風ふきて散り往く花の儚きに 想いのこしつ過ぎ去りし日々(峯松美帆)

 5、あこがれの君を見るため通るんだ錆びゆく舗道の捨てられテレビ
(そらみみ)

 6、別の世できみとみあげたゆうやけに似て消えてゆく人工太陽(吉岡太朗)

 7、しかたなく一緒にいった歯医者さん 待合室にマンガはないのに(白柴)

 8、三日月の太りゆくかな内海の浪のすそのを転がりゆけば(吉村千穂)


 吉村千穂さんにはゲスト詠草として歌のみをいただきました。
 どうもありがとうございました。

第二回短歌会

 8月1日水曜日。
 宇治市内のマクドナルドにて第二回短歌会をおこないました。
 参加者は4名です。


 1、びしょびしょにぐしょぐしょになった折りたたみ 自らの死を望んでいたの(そらみみ)

 2、揺れながら蹴った白いの走ったら泣いた報いは血豆の黒(白柴)

 3、わたしにはなりたいものがふたつある、スチュワーデスとやけどした舌(そらみみ)

 今回も都合によりとりにくの歌は非公開です。
 申し訳ない。

 次回は滋賀県遠征の予定です。
 飛び入り参加者大募集中☆

第一回歌会!

 7月10日火曜日。
 はじめての歌会です。
 参加者は5名。
 午後8時より京都文教大学光暁館4Fラウンジにて開始され、最終バスの時刻に合わせ、とりにく家にGO。
 お陰で忙しい歌会になり、途中で帰られる方もいました。
 次からはもっと早い時刻にしましょう。
 というわけで詠草です。

 
 
 1、卑しとも嫌死とも聞こゆ矯正の歯の隙間より漏れくる 癒し(勝見章太)

 2、宵の口 静かに芽生える短歌会 行く先知るは夏の三日月(竹内憲太郎)

 3、ワタシトハタシトワタシ アスファルトこの凸凹も「シ」的なヘコミ(勝見章太)

 4、自動ドアあけてホテルにかえるひと長すぎる袖に指をかくして(下里友浩)
 
 秀歌コーナーにて佐藤弓生、黒瀬珂瀾、短歌特集コーナーで穂村弘の「にっぽんのクリスマス」を取り上げました。
 ちなみに吉岡自身の歌は、今後連作に組み込む可能性があるので非公開です。公開OKしてくれた皆さん、ごめんなさい!

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