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霜月歌会

こんにちは。
大変お久しぶりです。
11月歌会の詠草公開です。
ちなみに6月は事情あって非公開、7〜10月は歌会自体がお休みでした。



失くすものだらけの手のひらで壊す、君を
脈拍さがすガラクタの中 



昨日の我消すために書くブログの4キログラム亜鈴で戻す 佐々木則子

ぽろぽろとコンコース行くあの子はねじっと君の携帯噛んでる まこも


次の歌会は12月4日(木)、つまり今日ですね。
更新遅くて申し訳ないです。

卯月皐月歌会

4月25日と5月12日の月曜日に歌会をしました。
同時アップで申し訳なすです。
4月から新しいメンバーが入り、活性化しております。
評のスタイルとかも少し変わってきたかな。
でも来なくなった人が多くて正直さみしいっす。
皆さんきてくださいね〜。
次回は短歌研究新人賞対策の連作批評会をします。
うちから受賞者が出てくれたらこの上ないよろこびなのですが。



とうめいな虚空を揺らしたる君のそのはばたきの強さごと抱く 江戸雪

眠られず深夜に着けたテレビから流れ出でたジャズ・ピアノ・セッション かめ里

新しき月の始めのほととぎすかぐやの姫も太陽を飲み 後藤和彦

URLにhikari/を挿し込んで薄野の青い記憶を拾う すなずり

席はある さて今日の議題は何だったかなきみどり色の存在価値です そらみみ

「いちばんに知らせに来たのよ」と昨夜からくれないを孕みし姉は 吉田



一日に三回は注す点眼水(めぐすり)に知られてしまった行動パターン アリサ

着物裾ひるがえしつつ駆け抜けて八千代先生何処へ行くのか 
文鳥と長く居るのに二日目でインコの表情(かお)もいとおしくなり かめ里

旅の夜ねこはばけつをうちふりてほしくずばかり風にあつめる 後藤和彦

テーブルの皿に黄色の皮残し硝子の夜に月がでていく 小鳥

風に添ふ葉音のしづか親と子は野手の欠けたる野球に興ず とりきも

如月歌会


 歌提出者7名、参加者6名。
 内、文教生が2名、元文教生を入れても3名という異様な事態です。大学生も全体の半分しかいません。大学院生を入れてやっと4名です。
 文教バスが早い時間に終わったので、どうせバスはないんだから、とゆったり歌会しました。
 その方がいいですね。時間にゆとりのない歌会はあんまし楽しくないです。
 メンバーの方2名がお菓子を持ってきてくださりました。ありがとうございました。

 ちなみに今回、吉岡が提出した歌は推敲の上、雑誌『短歌研究』に載せます。4月号か5月号だと思います。お楽しみに(?)




愛犬を埋めた赤土の上に置くドッグフードに蟻が群がる 下澤静香

川のそば蛍の光うかべつつ高層ビルは「帰れ」とつぶやく 近藤大介

きょうあたり悟りそうだね陶器屋の窓辺で川をみている小猫 かめ里

「みず色のこのアメちょっとすっぱいね」冷たい風が追い越してゆく なみきまなみ

君が触れたキャベツの葉裏そこを這う青虫はまだ蝶にはなれない 河島珠実

しろくまの口よりかるく流れ行く葉の上にのるミツバチの君 後藤和彦

「遊園地より水族館がいい」寂しさ連れて電車で眠る なみきまなみ


諸説明


短歌とは……
 57577の31文字で構成される定型詩。季語はいりません。

短歌会とは……
 参加者の皆さんの自作短歌を匿名の状態で一首ずつ順番に鑑賞、批評していきます。

アクセス
 近鉄向島駅下車、駅前にある京都文教大学スクールバスに乗車。

問い合わせ先
 160a06@st.kbu.ac.jp

睦月歌会

1月21日(月)。
参加者6名。
時間はいつもと同じですが、場所は光暁館3Fの教室に変更しました。ラウンジだと寒いので。
テスト前だったので人があまりきませんでした。


みけねこのいぬとよばれるくろのいぬ夕日おかしくよちよち進む 後藤和彦

五円玉放って願掛け「ちゃりん」無数の願いは暗箱が食む 河嶋珠実

交叉する回廊に入る中京区室町通夷川上ル 並木夏也

ぺディキュアも凍える夜のバスタブで綻んでいく十の朱花 かめ里

明け方に雨の予感が匂いきて桟橋の上に非在のおとうと 吉岡

目の前に座った君が刻んでいる音符をひとつひとつ潰すと そらみみ
 

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